【クーポンタクシー】購入から乗車まで簡単!『クアラルンプール国際空港(KLIA)から市内へ』【解説】

観光情報
スポンサーリンク

クアラルンプール国際空港(KLIA)から「クーポンタクシー(エアポートタクシー)」を利用してクアラルンプール市内まで移動しましたので、クーポンタクシーの利用方法を解説します。

クアラルンプール 国際空港は、ANAやJAL、マレーシア航空などの発着ターミナルである「KLIA」とエアアジアやLCCの発着ターミナルとなっている「KLIA2」の2つのターミナルがあります。今回は「KLIA」を利用しましたので「KLIA→市内」へのクーポンタクシー利用についてとなります。

スポンサーリンク

クアラルンプール国際空港(KLIA)へ深夜に到着

香港からクアラルンプール国際空港に深夜1時15分に到着しました。空港(KLIA)から市内へ向かう高速列車は深夜1時が終電で、既に最終電車が発車した後でした。

KLIAから市内への始発電車は、早朝の5時。始発まで待つことも一瞬、頭をよぎりましたが、市内に既にホテルを予約しておりましたので、クーポンタクシーを利用して市内に向かうことにしました。以下手順を説明します。

★タクシーは、メーター式のタクシーも空港にありますが、白タクなど、ボッタクリのリスク高いですので、タクシーを利用する場合は、基本的には「クーポンタクシー」利用を推奨します。

① 入国手続を済まして、空港到着ロビー方向へ向かいます。

飛行機から降りて、まずは入国手続きを完了させて、到着ロビーへ向かってください。

② 到着ロビー出口手前の「AIRPORT TAXI」窓口へ

税関を通過して、到着ロビー方向へ向かうと、途中に「AIRPORT TAXI」と大きく書かれた看板が目に入ります。この窓口が、AIRPORT TAXIのタクシーチケット購入窓口となります。

③ タクシーで目指す「目的地」をスタッフに伝えてください

タクシーの目的地をスタッフに伝えてください。目的地別に料金が決まっていますので、その金額をこちらに提示してきます。バジェット、プレミアム、ファミリーの3タイプのタクシーがあります。

④ タクシーチケットを購入します(クレジット購入可)

「目的地」を窓口スタッフに伝えると、スタッフが金額を提示してきますので、その価格で購入します。今回は、124.30リンギット(日本円=約3,315円程度)でした。電車と比較すると結構な金額です。さらに、深夜0:00~6:00までは深夜割増料金で50%となります。

購入したら、この「タクシーチケット」は、ただの領収書ではなく、運転手に渡すために必要となりますので絶対に無くさないでください。

購入時に「どの乗り場に行けばいいか」をスタッフに尋ねておきます。スタッフに「Door2に行け」と言われましたので、到着ロビーを出て同じ階のタクシー乗り場「Door2」へ向かいます。

⑤ 到着口を出て、同じ階の「タクシー乗り場」へ向かいます。

到着ロビーに出て「タクシー乗り場・Door2」に向かいます。看板に「タクシー」のピクトグラムが「3階」と「1階」に表示されていますが、1階のピクトグラムはメータータクシーで、クーポンタクシーは「3階」ですので、注意してください。到着口からそのまま「タクシー乗り場」へ向かえば問題ありません。

⑥ 「Door2」のクーポンタクシー乗り場へ向かいます

到着ロビーから見て、向かって右側にDoor2があります。こちらが乗り場です。なお、乗り場は変更になる可能性がありますので、必ず、購入時に窓口スタッフに乗り場を聞いてください。

⑦ 乗り場のスタッフに「タクシーチケット」を渡します。

購入窓口でもらった「タクシーチケット」を、この写真の位置にいるスタッフに渡すと、順番にタクシーに案内してくれます。この時点でスタッフが、タクシー運転手にチケットを渡して目的地を伝えます。

⑧ タクシーに乗り込みます

運転手がクーポンに書いてある目的地を確認して、そのままタクシーを発車します。尚、すでに支払いは済ませているので、乗車時、降車時共に追加費用を請求されることはありません

空港から市内までは、約50km離れています。通常の所要時間は1時間ほどです。この時は深夜でしたので渋滞はなく、40分ほどで市内へ到着しました。夕方や朝は交通渋滞が発生するので、1時間以上かかると思っておきましょう。

まとめ

深夜にクアラルンプール国際空港に到着しましたが、チケット購入から乗車〜降車まで約1時間でスムーズに市内に到着しました。深夜での移動で疲れもありましたので、ホテルに早くチェックインしたかったので、非常に助かりました。

別の方法としてGlab Taxiを利用して市内に向かう方法もありますが、タクシー予約から待ち合わせ〜乗車までに時間を要する可能性もあり、急いでいる人や時間をかけたくない人向けだと思います。

20190109