ヘルシンキのウスペンスキー大聖堂(生神女就寝大聖堂)に行ってきましたのでレポートします。
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ウスペンスキー大聖堂 の場所について
ヘルシンキ中央駅からトラムで15分(乗車時間は5分程)の距離にあります。徒歩でも可能ですが約25分程時間を要しますので、トラムで行くことをお勧めします。中央駅やヘルシンキ大聖堂からも近く、ヘルシンキ市内の観光ルートに組み込むことができます。
ウスペンスキー大聖堂(生神女就寝大聖堂)とは
ウスペンスキー大聖堂(生神女就寝大聖堂)とは「聖母マリヤの永眠を記念する聖堂」のことを意味します。1860年代に建設されたロシア正教の大聖堂であり、北欧にあるロシア正教の大聖堂としては最大級です。
ヘルシンキの港近くのカタヤノッカ半島の丘の上にあり、赤レンガ造りで落ち着いた雰囲気の教会です。

聖堂までの道のり
ウスペンスキー大聖堂に行くためには、丘を上を目指して石段を登っていきます。丘の上と言っても、登る前から建物が見えるほどの距離なので、散歩感覚で登ります。

5分ほど登れば、聖堂に到着します。

聖堂の内部へ
聖堂建物の正面から見て右側に入り口があります。入場料は無料です。

聖堂の内部に入ると、一見モスクを思わせるようなドーム型の天井「クーポラ(Cupola)」を目の当たりにします。天井からはシャンデリアがぶら下がっており、神聖で落ち着いた雰囲気を感じられます。

祭壇には、聖像画が壁面に描かれています。ちなみに、ロシア正教では立って典礼するため、内部に礼拝席はありません。

夏や休日は時間帯によって混雑することもあるようですが、今回は特に混雑する事なく、スムーズに内部を見学できました。約15分間ほど内部を一通り見学。満足して教会を後にします。
ヘルシンキ港を散策
ウスペンスキー大聖堂を後にして、近くにあるヘルシンキ港を散策してみます。
Market Square
ウスペンスキー大聖堂から徒歩5分の場所に、Market Square があります。ガイドブックにも掲載されているヘルシンキの観光スポットの一つで、屋台やヘルシンキのお土産物などが安価に比較的に販売されています。

SkyWheel Helsinki(スカイサウナ)
奥にある観覧車は、SkyWheel Helsinki という世界初の「スカイサウナ」です。ヘルシンキの人気スポットであり、各ゴンドラでフィンランドのサウナを楽しむ事ができます。観覧車×サウナ という発想はさすが、フィンランドといったところですね。空中でサウナを楽しみたいという人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

SkyWheel Helsinki 横の建物の屋上デッキからは、ヘルシンキ港を一望する事ができます。港を無料で一望する事ができるので、お時間ある方は立ち寄ってみるのもありだと思います。

ヘルシンキ大聖堂も遠方に見えます。港の心地よい風を感じられます。

ヘルシンキとエストニアの首都タリンやストックホルムを結ぶ 停泊中の SILIA LINE も遠方に見えます。

まとめ
ウスペンスキー大聖堂は、ヘルシンキ市内中心部から近い港エリアに位置しており、飛行機のトランジットなどの際にも気軽に観光する事ができます。聖堂の周囲には、SkyWheel HelsinkiやMarket Squareなどの観光スポットも充実しています。ヘルシンキの観光の際は、是非訪れてみてはいかがでしょう。
20190619