海外旅行に行く時に、クレジットカードがあれば便利ですよね。私は6枚クレジットカードを持っていますが、その中でもエポスカードをおすすめします。
今回はそのエポスカードについてご紹介したいと思います。
Contents
エポスカードの種類
エポスカードは主に3種類のランクのカードがあり、他にもモンテローザやビッグエコー、福岡ソフトバンクホークスなどと提携したカードがありますが、最もスタンダードな「エポスカード」のメリットを解説します。エポスカードVISAは「年会費無料」のクレジットカードです。発行時の審査さえ通れば、発行手数料無料で維持費用もかかりません。年間全く利用しなくても損しません。そんなカードです。
以下、エポスカードが、海外旅行におすすめな理由を解説します。
おすすめな理由❶ 海外旅行傷害保険が付帯(無料)
海外へ行くとなると、現地で財布を盗まれたり、怪我や病気になった時のことが心配ですね。羽田や成田空港に「海外旅行保険」の購入窓口があり、渡航前にそれらの保険に加入したことはありませんでしょうか。
もちろん各保険会社の「海外旅行保険」に入るのも手ですが、3000円〜4000円程の購入費用が発生するのは地味に痛いですよね。物価が安い渡航先であれば、朝・昼・晩の3食のご飯を食べられる金額です。
そんな場合にお役に立つのがクレジットカードの海外旅行保険です。エポスカードには無料で海外旅行保険が付帯されており、海外で、傷害や疾病のため治療等必要になった際に、保険会社が補償をしてくれます。
エポスカードの保険種類と補償金額
エポスカードの「保険の種類」とそれぞれの「補償金額」です。傷害や疾病に対して200万円〜270万円の費用の補償があります。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
※携行品損害は、1個・1組・1対あたり10万円限度。
もちろん海外に行く場合、リスクが伴うのは当然ですが、韓国や台湾、東南アジアなどの国であれば、無料自動付帯のエポスカードの海外旅行傷害保険で十分でしょう。
ただし、アメリカに行く場合は、注意が必要です。アメリカは治療費は高額で、現地でもし病気にでもかかってしまった場合、高額な医療費が請求される可能性がありますので、他の海外旅行保険との併用が効果的でしょう。
私は、エポスカード(プラチナホルダー)ですが、海外へ渡航する際は多くの場合、エポスの海外旅行傷害保険で済ましています。
『自動付帯』の海外旅行保険
海外旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」があります。
「自動付帯」は、カードを持って海外に行けば、何か起きた時に補償を受けられます。「利用付帯」は、航空券やツアー費用などをそのカードで購入しなければ、海外旅行保険を受けることができません。
エポスカードは「自動付帯」ですので、カードを忘れずに持っていけば、補償を受けられます。ここがエポスカードの海外旅行保険の大きなメリットです。
海外旅行保険が付与されている他のクレジットカードとの併用技
「無料なのは良いけども、保険会社の有料の海外旅行保険と比べて、全体的に補償金額が少ないのではないか?」と疑問に思う人もいるかと思います。
実は、海外旅行保険は、クレジットカード1枚以外の他のカードからも補償を受けることができます。
例えば、エポスカードの海外旅行保険の他に、無料の海外旅行保険(利用付帯)がある楽天カードを保有することで、両カードの補償を受けることができます。他のクレジットカードと組み合わせれば、補償額の幅も広がりますので、安心感は増します。アメリカなどの国であれば、メインを保険会社の海外旅行保険にしてサブでエポスカードを保有しておくのが良いかと思います。
アメリカなどの国であれば、メインを保険会社の海外旅行保険にしてサブでエポスカードを保有しておくのが良いかと思います。
※ただし「死亡・後遺障害」については、他のクレジットカードと合算はできませんのでご注意ください。
おすすめな理由❷ キャッシングで両替手数料を節約
海外旅行に行く時に必須になるのが、現地通貨への両替。クレジットカードで全て支払いを済ませられるので問題ないですが、露店やデポジットで現地通貨が必要なケースもあります。
現地に到着したらまず、現地通貨に両替を行う人が多いと思いますが、現地通貨への交換はクレジットカードでのキャッシングが便利です。
市内や駅、空港などに銀行ATMの「VISA」「PLUS」のマークがあるATMで現金の引き出しが可能です。町の両替所のレートで交換するよリも手数料が安く済みます。
私はいつも海外でキャッシングでしか、現地通貨を引き出していません。基本的には、クレジットカードで支払いを済ませますが、クレジットカードが使えない場所もありますので、現地通貨は保険として到着して最初に空港で引き出しています。
エポスカードの他のメリット・使えるサービス
エポスカードには海外旅行保険やキャッシングの他にもメリットがたくさんあります。
入会時に2000円相当のポイント獲得
エポスカード入会時に、WEBや店頭窓口から申し込むとお得にポイントを獲得できます。
私も学生時代、マルイの店頭で声をかけられたことをきっかけに入会しました。その当時もお得にポイントを獲得しました。そして、今はプラチナ会員として毎月のポイントや年間利用料に応じてもらえるボーナスポイントを獲得して、お得にポイントを使っています。
加盟店での利用でポイントアップ制度
エポス加盟店で店舗利用や「たまるマーケット(ポイントアップサイト)」での利用で、ポイントが数倍で換算されます。通常は200円で1ポイント貯まりますが、2倍〜30倍までポイントアップされます。
「たまるマーケット」で利用できる「Yahoo!ショッピング」や「楽天市場」など代表的に有名な通販サイト、旅行サイトで利用できるのでポイントが非常によく貯まります。1回の買い物ではポイントは微々たるものかもしれませんが、年間を通して利用すると、数千〜1万円分のポイントが獲得できています。
いつでも安心の「カード利用通知」速報
これが実は私が日常で最もエポスカードの良いところだと思っている点です。
店舗でエポスカードで買い物をすると、数秒後に「カードご利用のお知らせ」と書かれたメールが届きます。これが結構、優秀だと思っています。
日本でも海外でも、カード利用時に速報のお知らせメールが届きますので、もし誰かに不正決済されていた場合、カードを紛失した際などに、他の誰かに使われていないか確かめたい時など、常に状況を確認することができます。
『マルコとマルオの7日間』で欲しかった商品が10%OFF
マルイ店舗とモディ(MODI)で年間合計4回(7日間ずつ)の期間、エポスのクレジットカードで決済すると10%OFFになるセールを開催しています。
マルイ店舗内のスターバックスや書籍店舗などの店舗では残念ながら、対象外ではあるものの、マルイのファッション店舗などではもちろん利用ができます。購入時に10%OFFになるのは非常に大きいですね。
私もこの期間を利用して衣服類をまとめてお得に購入しています。
まとめ
海外旅行時に「海外旅行保険」が自動付帯で利用できるのが「エポスカード」の「強み」です。治安や渡航に不安が少ない国では、クレジットカードを組み合わせて利用しましょう。また、海外での現地通貨への交換もキャッシングで、町の両替屋よりも手数料を節約することができます。
海外旅行保険の他にも、お得なポイントアップ制度や10%OFFになるセールも開催されるなど、無料で利用できるカードにしてはメリットが満載のクレジットカードです。持っていて損はないと思います。
20190101