ヘルシンキの人気レストラン『Lappi Ravintola』でフィンランド料理を堪能してきましたのでレポートします。
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『Lappi Ravintola』の場所について
ヘルシンキ中央駅から徒歩10分ほどの閑静な中心街にレストランはあります。お店の入口に「LAPPI」書かれたトナカイのロゴの看板がある小さなレストランです。人気店ですが、そこまで目立たないので、気づかずに通り過ぎてしまいそうになるので、スマホやガイドブックを見て、お店を探すのが無難です。
『Lappi Ravintola』の外観
外観はこんな感じです。入り口はこの扉しかなく、建物もこじんまりとしています。
レストラン店内へ
早速、店内に入ります。
バースペース
店内に入るとバースペースがあり、豊富な種類のお酒が並んでいます。
座席はその奥にあるのですが、なかなかスタッフさんが現れず、少し待ちます。待つとスタッフさんが現れ、奥の座席に案内してくれました。夕方でしたので、忙しそうでした。
座席スペース
フィンランドらしく木造で落ち着いた内装です。
壁にはトナカイが描かれています。トナカイの絵を見て、食欲がそそるわけではありませんでしたが、ここがフィンランドなのだとあらためて実感しました。
料理・ドリンクメニュー
メニューは日本語も対応しています。さすがガイドブックに掲載されているお店だけありますね。
肉料理はトナカイ料理が中心で、魚介類もサーモンを使った料理などフィンランド料理を堪能できます。
高級料理店と比較すればお手頃な価格と言えますが、とはいえそこそこな値段はします。
トナカイスネ肉の煮込みとスモークサーモンを注文します。
メニューの「ハンターの獲物セレクション2人前」が個人的に気になりました・・笑
デザートも種類は少なめですが注文できます。お値段は11ユーロとなっています。
まずは白ワインからいただきます。旅行先での一杯は最高ですね!
トナカイスネ肉の煮込み(29ユーロ)
トナカイは、牛肉と比べるとやや癖のある味はしますが、そこまで気になりません。トナカイのお肉は柔らかくて濃厚な赤ワインソースとの相性は抜群に良かったです。ポテトピュレもまろやかな味わいで、トナカイのお肉の味を引き立てていました。このレストランに行く際はぜひ注文して欲しい一品です。
スモークサーモン(25ユーロ)
北欧といえば、サーモンをどうしてもイメージしてしまいます。ということで、スモークサーモンを注文しました。サーモンの分量は多くはありませんが、きのこソースと絡めて美味しくいただきました。日本人好みのテイストでおすすめの一品です。
夕食の時間帯なので、店内も他のお客さんで賑わっています。周囲を見回したところ、観光客もチラホラいましたが、地元の方が多いように感じました。
フィンランド料理を味わいながら優雅なひと時を楽しむことができました。
まとめ
ワインを飲みながら、フィンランド料理を堪能してきました。ガイドブックにも掲載されているほどの人気店で、日本語メニューもあり、料理自体のテイストも日本人好みなので、安心して食事ができると思います。
夕食選びに迷った際は選択肢の一つとしてぜひ入れて欲しいレストランです。ヘルシンキを訪れた際は、ぜひ『Lappi Ravintola』に行ってみてはいかがでしょうか。
20190621