松江観光の途中、名物・出雲そばを食べに『奥出雲手打ちそば処・一福』に行ってきましたので、食レポをします。
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『出雲そば』とは？
島根県出雲地方の郷土料理です。日本三大蕎麦の一つとされており、長野県の戸隠そば、岩手県のわんこそば と並んで知名度があります。
食べ方に特徴があり、割子蕎麦（三段重ねの赤い陶器に冷たいつゆを入れて食べるタイプ）と釜揚げ蕎麦（茹でた蕎麦を器に盛って熱々の蕎麦湯をかけ、薬味やおつゆを入れるタイプ）の２種類があるようです。一般的なそばよりも見た目が黒っぽいところに特徴があります。
『奥出雲手打ちそば処・一福』ついて
創業は大正11年。出雲そばを提供しているそば屋さんです。島根県飯南町頓原が本社で山陰、中国地方・関西エリアに合計12店舗営業しています。
場所・アクセス
JR松江駅前の一畑百貨店の６階に店舗があります。駅前に位置しておりアクセスは大変良い場所にあります。車でも一畑百貨店駐車場に駐車できます。
店舗外観
店舗外観です。一畑百貨店6階のエレベーターを降りてすぐの場所にあります。
料理サンプルが店舗外に並んでいます。そばの種類は豊富にあることがわかります。
サンプルを見ただけでよだれが出てきそうなのは私だけでしょうか。。笑
出雲そばのお土産物も販売されています。
入店します
サンプルを見ただけですが、空腹になりましたので、入店します。
店内のレジ横にもお土産もの商品が陳列されています。
店内奥のカウンター席からは、松江駅前エリアを一望できます。
料理メニュー
料理メニューです。出雲おろちそば（出雲地方の民話・ヤマタノオロチから命名）が最初のページにあります。
続いて、出雲地域の斐伊川で採れたハマダイコンを薬味として利用した鬼おろしそば、辛い鴨汁をそばに絡ませた鴨汁そばなどが前半ページにありました。
割子そばや釜揚げそばなどもありました。価格帯はおおよそ700円から1500円ほどです。
その他、ざるそばや日替わりそばなどのメニューもあります。種類が豊富にあり、メニューに目を通すのにも時間がかかってしまいました。
月見そば
たくさん種類がある中から私は月見そばを注文しました。あれ、出雲に来たからにはもっとご当地感のあるそばもあるんじゃないの？と思われるかもしれませんが、確かにその通りです。笑
店舗外にある料理サンプルを見て まん丸の卵の黄身ととろろのかかったそばに一目惚れをして、よし月見そばを注文するぞとばかりに、勢いで注文しました。
実際、原料は出雲そばには変わりありませんので、ご当地感は味わえます。
食べるときは、右上にあるつゆをそばにかけてから食べます。かけない状態では、味が薄い状態なのでかけてから食べましょう。
そばはコシがあり、あっさりした風味で口当たりがよいです。熱々のそば湯とつゆも良く美味しかったです。
割子そば
家族が他のメニューを注文したので、載せておきます。
割子そばは、そばのコシがあり、歯ごたえもあります。
だしも濃厚で美味しく食べ応えがあります。非常に美味しかったです。これぞ名物・出雲そばというオススメの一品です。
天麩羅ざるそば
天麩羅と一緒に出雲そばが味わえます。
割子そば同様にコシがある美味しいそばを味わうことができます。
鬼おろしそば
鬼おろしそばは、斐伊川で採れたハマダイコンを薬味としているお店のオススメメニューです。
出雲そばを堪能できるメニューで美味しかったですが、ハマダイコンがピリ辛なので、辛いのが好きな人向けです。
まとめ
島根県の名産・出雲そばを堪能できるお店でした。コシのある蕎麦にあっさりとしたそば湯の組み合わせは絶品です。
松江駅前の一畑百貨店内にあるので交通の便も良く、これから松江観光をされる方、松江駅に立ち寄る機会がある方は、お時間があればぜひ行ってみてはいかがしょうか。
オススメのお店です。
20190211
