【乗車方法・解説】DiDiタクシーを都内で利用してみた【限定クーポン付き】

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タクシー配車サービス「DiDi」とは

2018年7月に設立されたDiDiモビリティジャパン株式会社は、滴滴出行(Didi Chuxing、ディディ)とソフトバンクの合弁会社。人工知能(AI)とデータ分析技術を活用したタクシー配車サービスを提供する会社です。

DiDiアプリを用いてタクシーを呼ぶと、AIによって最寄りのタクシーに自動的にオファー通知がいき、タクシードライバーがオファーを受諾すれば、ユーザーとのマッチングが成立する。

利用者はアプリで事前に行き先を入力しておくため、乗車時に改めて行き先をドライバーに伝える必要はなく、支払いもアプリを通してクレジット支払いが可能なサービスとなっている。

日本では、2019年1月24日現在、対応エリアは、大阪府「大阪市域と泉州エリア」東京23区となっています。今後順次、提供エリアは拡大されるとのこと。

利用するメリットは

メリットは大きく4点。今までの一般的なタクシーは事前に電話で予約するか、その場で捕まえるしか乗車方法はありませんが、DiDiでは、周囲を走っているタクシーの場所がアプリで可視化されて、いつでも場所を確認出来る上に、タップ一つでドライバーに簡単にオファーを出すことができます。

◆ タクシーとマッチング方式なので確実に乗車することができる
◆ 待っている間、タクシーがどこを走っていて、あとどのくらいで到着するか可視化される
◆ 降車時に支払いが不要
◆ 目的地を運転手に伝える必要がない

ユーザーは、タクシーを待っている間、到着までの時間、今どこを走っているのか、車種、ナンバー、ドライバーの名前まで情報を事前に確認することができ、安心して待つことができます。タクシー会社へ電話してもつながらない、待ち時間が長いなどの不満も和らぎますね。

アプリを使って実際に乗車してみた

今回、東京都内で乗車してみました。青山一丁目から乗車して赤羽橋へ向かいます。アプリの利用手順とともに解説します。

まずはアプリをダウンロード

最初の手順は、アプリのダウンロードです。¥1,500分のクーポンが下記リンクからダウンロードすると、限定でもらえます。

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こちらをご覧いただいているあなただけ!
AIタクシー配車アプリ【DiDi】初回利用で、タクシー割引クーポンをGETしましょう。
※ページより携帯電話番号をご入力いただく必要がございます。
https://d.didiglobal.com/qMm6T92mUTywt?shareChannel=line

クレジットカード情報を登録

アプリを登録したら、まずは「支払い方法」を設定しましょう。クレジットカード支払いが非常に便利です。アプリを開いて「左上のマークをタップ」→「お支払い方法」を選択→「クレジット/デビットカード」を選択して情報を入力、カードを認証します。

タクシーにオファーを出す

ここからは実際にタクシーを呼ぶ手順の説明です。

ダウンロードしてアプリを開きます。検索欄に目的地を入力して、検索します。今回は赤羽橋を目的地に検索します。

検索すると目的地が反映されます。タクシーを呼ぶ準備ができたら「確認して次へ」をタップします。すると、AIにより周囲のタクシーへオファーが自動的に送られます。20秒・・・30秒・・・と経過して、マッチングを待ちます。

40秒ほど経過してマッチングしました。マッチングすると、タクシーの現在地がアプリに表示されます。

今回は、1.4km離れた場所のタクシーとマッチしました。到着まで約4分かかるようです。到着するまでのルートも可視化されているので、今どこを走っているかを随時確認できました。タクシーを呼んでから約5分後に乗車できました。

タクシーを待っている間、ドライバーにメッセージを送ることができます。試しに「宜しくお願い致します」とメッセージを送ると、1分以内に「はい、承知致しました」と返信がきました。後ほどドライバーに聞いてみると、備え付けのiPadで定型文を選び、タップ一つで返信ができるようになっているようです。運転には支障はないとのことなのでご安心を。

タクシーへ乗車する

アプリでオファーを出して5分後には乗車できました。

カーナビを設置する位置にiPadが設置されており、目的地情報・カーナビゲーション機能などが備わってます。

タクシー走行中もアプリで走行場所と目的地までのルートが表示され続けます。遠回りをされるのが心配な人にとっては非常に便利で安心できるメリットもあります。

目的地到着〜降車・支払い

赤羽橋に到着しました。ドライバーがメーター料金を入力して、登録済のクレジットカードから自動的に引き落とされるので決済が完了します。お財布をわざわざカバンから出す必要はなく、「すいません1万円札しかありません・・」ということもなくなります。

タクシー内での支払いはありませんので、そのまま降車しました。アプリでのオファーを出してから降車まで非常にスムーズでした。

まとめ

初めてDiDiアプリでタクシーに乗ってみましたが、最寄りのタクシーとのマッチング方式なので、最寄りに空車のタクシーが走っていれば、本当に数分で乗車することができます。わざわざ営業所へ電話をしなくても、大きな道路の歩道で呼びとめることも不要になるので、非常に大きなメリットだと感じました。乗車前、乗車中にタクシーのドライバー名、ナンバー、走行ルートまで確認できるのは、安心感にもつながります。

世界でUberGrabなどのタクシーサービスの導入が次々と進んでいる中で、遅れている印象の日本でしたが、ようやく始まりました。現在はトライヤル中で一部のタクシー会社のみ導入しており、まだDiDiが利用できるタクシー台数は少ないですが、今後導入地域、導入会社が増えていくと、日本でも当たり前のサービスになっていくでしょう。今後に期待したいと思います。

20190123