ノルウェー・ベルゲンにある世界遺産・ブリュッゲンに行ってきましたのでレポートします。
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ブリュッゲン(ブリッゲン)とは?
ブリュッゲンとはノルウェーのベルゲン市中心部にある旧市街の倉庫群のことをさします。日本語ではブリッゲンとも呼ばれています。
ベルゲンは歴史ある町で、古くにはハンザ同盟(バルト海沿岸の都市の経済的同盟体)の拠点が置かれ、貿易で賑わう都市として発展してきました。その中でもブリュッゲンは、倉庫では魚や穀物などの食料の保管倉庫や物資の貯蔵庫として利用され、ベルゲン の発展に貢献してきました。
1979年に世界遺産に指定されて以来、ベルゲン観光のシンボルで多くの観光客が世界中から訪れています。
ブリュッゲンの場所
ブリュッゲンは、ベルゲン市の中心部の港にあります。ベルゲン市自体はコンパクトな街でありますが、その中でも街の中心にあり、すぐ近くにはレストラン、バー、宿泊施設が多数揃っています。
港沿いのカラフルな倉庫街
遠くからでも非常に目立つカラフルな倉庫群。
歴史ある倉庫群ですが、近代的な可愛らしい風貌にも見えます。
各建物は土産物屋さんや飲食店として営業しており、建物を外から眺めて写真を撮ったり、飲食やショッピングなどを楽しむことができます。
倉庫群の規則的に並んでいる三角屋根は美しく、実際に目の前にすると可愛さを感じられます。
倉庫群の向かいの道路を挟んで港側から眺めます。
ブリュッゲンから目と鼻の先の港に船が停泊していました。このタイミングで雨が降り始めました。。
倉庫群の内部へ
倉庫群の内部にはこの建物から中に入ることができます。ここが入り口です。
※この赤い建物だけ安全策に囲まれており、工事が行われている様子でした。
通路を入ります。意外と奥行きがあります。
お土産物屋さんやギャラリー、レストランまで様々なお店が入居しています。
倉庫の壁にはブリュッゲンの可愛らしいミニチュアが飾られていました。思わず写真をパシャリ。
お土産ものにもミニチュア品がたくさん販売されていますね。(※お店内部は撮影NGでした)
しかし、帰国してから「どこに置こう・・」という具合になるのでお店で品を眺めるだけで満足させます。
この日はかなりの豪雨でしたので観光客はほとんど誰もいませんでした。
本来であれば、倉庫の2階にも上がれるようですが、この日は閉鎖されていました。
さらに奥へ進むと、古そうな倉庫が立ち並んでいました。
港側はカラフルな建物が並んでいましたが、歴史を感じさせられる古い建物も目にすることができます。
旧倉庫というとこちらのイメージの方が近いですね!
St. Mary’s Church(聖マリア教会)
ブリュッゲンから徒歩3分程の場所にSt. Mary’s Church(聖マリア教会)があります。
この日は雨で中には入れず、外からの撮影のみでした。
ベルゲン市内でも最も古い建物の一つで12世紀に建造されたとのこと。過去に大火災に見舞われたベルゲンで数多くの古い建物が消滅してしまった中で、今も残っている数少ない建造物です。
ベルゲン要塞
ブリュッゲンから徒歩5分ほどの場所にベルゲン要塞があります。港の入り口に位置するベルゲン要塞は、ノルウェーで最も古い要塞の一つで、ベルゲンフス城が構えられています。
一角にはローセンクランツ塔があり、工事中で中には入れませんでしたが、背の高い石造りの建物です。
塔の上からのブリュッゲンを含めた港の景色を望むことが出来ます。
雨で他に観光客はいませんでした。雨が強くなったので足早に退散します。
ブリュッゲンの夜景
ブリュッゲンは夜景も素晴らしく、ベルゲン観光欠かせないスポットです。
昼間は、色鮮やかなカラフルな倉庫群が目立ちますが、街灯に照らされた旧倉庫群は落ち着いた幻想的な雰囲気を醸し出しています。
港の幻想的な夜景を楽しむことが出来ます。綺麗ですね~
まとめ
世界遺産・ブリュッゲンの観光を終えて
今回、ベルゲンの世界遺産・ブリュッゲンを観光しましたが、昼も夜も見どころ満載でした。
昼のカラフルで可愛いらしい倉庫群には癒され、夜は幻想的なブリュッゲンの景色にうっとりロマンティックな気分を味わうことが出来ました。世界遺産の他にも魚介類や他にも観光スポットが多数存在しており、機会があればぜひ一度訪れてほしいおすすめできる都市といえます。
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20191029