【ユナイテッド航空/ビジネスクラス】ニューヨーク (ニューアーク・リバティー国際空港)→ストックホルム (UA68)【搭乗記】

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス 飛行機搭乗記
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ニューヨークからストックホルムまで、ユナイテッド航空(UA68便)のユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスに搭乗してきましたので、レポートしていきます。

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ユナイテッド航空(UA68)のフライトについて

ニューアーク・リバティ国際空港からストックホルム・アーランダ空港まで約7時間のフライト。ニューアークを夕方17時に出発、アーランダに早朝7時到着の夜間のフライトです。

大西洋を横断するルートで、ほとんどを海の上を飛行することになります。

ニューアーク→アーランダ航空ルート
Google mapより

いよいよ機内へ

いよいよ搭乗です。足早にチェックイン、手荷物検査を済ませます。ニューアーク・リバティ国際空港の制限エリアの窓からは、ユナイテッド航空の期待とともにニューヨークの高層ビル群を眺めることができました。

ニューアーク国際空港から高層ビル群

搭乗までは、ユナイテッド航空のポラリスラウンジでゆっくりくつろぎました。優先搭乗ができるはずが、少しラウンジでゆっくりしすぎてしまい、最後尾での搭乗となってしまいました。

ユナイテッド航空(UA68便)への搭乗中の写真

座席配置

UA68便の使用機材はボーイング757。座席数はユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスが16席、残る153席がユナイテッド・エコノミープラスとエコノミークラスの座席となります。

今回は前方から2列目の「2F」の座席を予約しました。

ユナイテッド航空(UA68便)について

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス座席

機内に入ってすぐ、ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの座席です。と言っても最新モデルのポラリス・ビジネスクラスではなく、旧型のビジネスクラスです。機体もやや古かったです。

座席構成は2-2です。幸運にも、ビジネスクラス利用者が少なく、隣の座席は空席でした。横目を気にせずストレスフリーな7時間の空の旅が始まります。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス座席

座席リクライニングは180度(フルフラット)まで倒れます。

寝袋の中に入ってしまえば、ここが飛行機の中であることを忘れてしまいますね。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス座席

座席上には、アメニティ類や枕、膝掛け、寝袋も用意されています。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス座席に備わっているアメニティと枕

パーソナルモニターも、もちろん設置されており、日本語でのエンターテイメントも充実していました。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス座席

ドリンクサービス

着席してしばらくすると、CAさんよりウエルカムドリンクが提供されます。こちらがドリンクメニューです。

ユナイテッド航空ドリンクメニュー
ユナイテッド航空ドリンクメニュー
ユナイテッド航空ドリンクメニュー

シャンパンを頼みました。離陸までの時間を優雅に過ごします。いよいよ空の旅が始まるという高揚感に浸ることができます。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス座席のドリンクサービス

離陸前、機長がビジネスクラスに利用客一人一人に声をかけて、がっちりと握手をしてくれました。ANAやJALを含め他社のエアラインでこのようなサービス?は今まで経験したことがなかったため、珍しい経験でした。

がっちり握手を交わすことで、信頼感が高まります。こういうサービスは安心できて個人的には嬉しいですね。

ユナイテッド航空離陸前の写真

いよいよ離陸します。滑走路からも遠目にニューヨークを望むことが出来ました。

良い景色ですね〜

ユナイテッド航空離陸前の写真

ストックホルム・アーランダ空港に向けて離陸

搭乗してから約20分後、ストックホルムに向けて離陸します。機体が旋回し、しばらくするとニューヨークのマンハッタン島が窓越しに見えてきました。

ユナイテッド航空離陸後のマンハッタン高層ビル群の景色

マンハッタンの高層ビル群がはっきりと見ることができます。マンハッタン島を丸ごと見下ろすことができますので、飛行しているのは5分ほどのみですが、ビル群を望む、絶好のスポットとも言えます。

ユナイテッド航空離陸後のマンハッタン高層ビル群の景色

マンハッタン島の真上を飛びます。ワン ワールド・トレード センタータイムズスクエアセントラルパークもはっきりとわかるレベルですね〜

陽が暮れた後のフライトであれば、絶好の夜景が一面に望むことができるのではないでしょうか。

これは是非とも、別の時間帯での景色も眺めてみたいものですね。

ユナイテッド航空離陸後のマンハッタン高層ビル群の景色

機内食(夕食)

安定飛行に入ると機内サービスが始まります。機内食(夕食・朝食)のメニューが記載されています。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの食事メニュー

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの食事メニュー

前菜

まずは、前菜とパンが提供されます。高級感溢れるというよりは、がっつり感が溢れる印象です。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの前菜

メインディッシュ

次は、牛肉の切り身(seared beef short ribs)です。お米が少し硬めでしたが、お肉はボリューム満点で美味しかったです。ビジネスクラスというと上品な食事が思い浮かびますが、ユナイテッド航空の場合、高級感溢れる上品な食事というより、どちらかというと”がっつり美味しく”がコンセプトな感じですね。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスのメインディッシュ

デザート

最後は、デザートにバニラアイスが提供されます。ストロベリーソースがかかっていて普通に美味しいです。ハーゲンダッツが出てくる航空会社もありますので、そこと比較すると少し物足りないかもしれません。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスのデザート

食事後のナッツとドリンクサービス

デザートの後は、ナッツとともに再びドリンクサービスがあります。日本語のエンターテイメントはやけに充実していたので、次の日のために寝たいところでしたが、じっくり鑑賞することにします。。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスのワインとナッツ

映画を見ていると、いつの間にかフライトも中間地点を過ぎ、残りのフライト時間は2時間40分ほど。

気づけば映画を2本鑑賞していました。。到着までの残り時間を寝袋に入って過ごします。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの航空路(モニター)

機内食(朝食)

ヨーロッパに入り、着陸まであと1時間というところで、朝食が提供されます。チーズオムレツクロワッサンヨーグルトと夜のがっつり目な食事と比べて、あっさり食べやすい食事となっています。

フルフラットの座席でぐっすりと寝た起床後でしたので、美味しく食事をすることができました。

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの朝食

食事後、徐々に高度が下げ始めます。

ユナイテッド航空から望むスウェーデンの景色

ストックホルム・アーランダ空港に到着です。約7時間のフライトでした。

ストックホルム・アーランダ空港

まとめ

ユナイテッド航空のユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの搭乗記はいかがでしたでしょうか。このビジネスクラスは、最新モデルではないもののフルフラットでぐっすり眠れる居心地が良いフライトになりました。

がっつり目な機内食も特徴でユナイテッド航空らしいサービスも楽しむことが出来たと思います。ビジネスクラいの利用客が少なかったこともあり、サービスもこまめに満足できるものでした。

日本にも馴染みがあるユナイテッド航空。ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスは、他社のビジネスクラスと遜色ないクオリティにあると思います。賛美両論ある航空会社ですが、機会があれば利用してみてはいかがでしょうか。

20190824