バンコクのスワンナプーム国際空港からラオスのヴィエンチャン(ワットタイ)国際空港まで、タイ国際航空のエコノミークラスに搭乗してきましたのでレポートします。

タイの首都バンコクは日本人にとってかなりメジャーな観光地であり、レガシーキャリアから格安航空会社(LCC)まで多くの航空会社が路線を構えています。しかし、そのお隣の国・ラオスにはあまり日本には観光地として知られていないのか、直行便は2020年1月現在でありません。ラオスに行くためには、バンコクで乗り換えを行うか、もしくは香港や韓国、中国で乗り換えが主流となります。
今回は、バンコクのスワンナプーム国際空港からラオスのヴィエンチャン(ワットタイ)国際空港まで、タイ国際航空(TG574)を利用してきました。
出発地:バンコク/スワンナプーム国際空港(BKK) 行き先:ヴィエンチャン/ワットタイ国際空港(VTE) 出発時間:18:35 到着時間:19:45 航空会社:タイ国際航空(TG574) |
Contents
搭乗(沖留め)
タイ国際航空のラウンジでゆっくり休憩していましたが、わかってはいたもののゲートがかなり遠く、思いの外、時間がかかってしまいました。
搭乗ゲートに到着した頃には、既に優先搭乗は済んでおり、ファイナルコールが行われていました。
間に合って良かった。

タイとラオスの首都を結ぶ路線ではありますが、ボーディングブリッジでの搭乗ではなく沖留めで搭乗。
ボーディングバスで向かいました。

機内は、2-4-2のシート配列でしたが、乗客はまばらにしか座っておらず、搭乗率は少なめ。
時間帯が休日の夕方でビジネス客が少ないことを考えても、空席が目立つのは少し気になってしまいますね。。

エコノミークラス座席
エコノミークラスの座席です。一般的なレガシーキャリアのものと変わりありません。
LCCの座席よりは気持ち広いと思います。

パーソナルモニター/USBポート
各座席にはパーソナルモニターが設置されています。短時間のフライトは言えども、モニターが設置されているのは嬉しい限りです。オーディオや映画など、日本のエンタメも揃っていました。

横にはUSBポートもあり、スマートフォンの充電も可能です。

離陸
ヴィエンチャンに向けて出発です。

機内食(軽食)
離陸してベルトサインが消えた後、機内食が配られます。
軽食として、スティックピザ、カップケーキをいただきました。味も美味しく食べやすかったです。
箱から出した写真を撮るのを失念しており、残念ながらこの写真のみです。。。。

機内食を食べ終えて、ゆっくり休みます。横に乗客がいませんでしたので、くつろぐことができました。
しばらくすると着陸態勢へ入ります。

ヴィエンチャン(ワットタイ)国際空港へ到着
ヴィエンチャン(ワットタイ)国際空港へ到着しました。約1時間ほどのフライトでした。
本当にあっという間でした。空港周辺は真っ暗で、バンコクの雰囲気とは異なります。

機内から降りて、入国審査へ向かいます。

入国審査
2020年1月現在、日本人はラオス入国に際してビザ不要となっていますが、パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要など条件がありますので、渡航前に必ず注意する必要があります。
●免除の条件 ◎ 日本国籍(有効な日本のパスポートを所持している方) ◎ 滞在日数が15日以内の場合 *ラオス入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要です。 <ラオス観光省ホームページより> |
入国書類を記入します。審査も特に何もなく、すぐに通過できました。

到着ロビー
到着ロビーです。時間は夜の20時前ということもあり、空港のレストランやショップはまだ営業していましたが、かなり閑散としていました。
空港の規模も日本の地方空港とほぼ同程度とこじんまりとしています。

まとめ
バンコク→ヴィエンチャンは約1時間という短時間のフライトではありますが、パーソナルモニターのエンタメや軽食も配られるので、なかなか快適にフライトを楽しむことができました。
ラオス航空など他の航空会社も同路線を保有していますが、タイ航空も比較的安価な価格で購入することができますので、コストパフォーマンスは良いと思いと感じました。
20200105